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認証サービスCognito・Auth0・Firebaseを比べる

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技術書典8で頒布予定でした。 ## 概要 ユーザーのIDを管理するのはWebサービスを展開する上で必要になりますが、独自で実装するにはハードルが高いです。外部のサービスを利用することでユーザーのサインアップとサインインを比較的簡単に実現できます。この本ではCognito User Pools、Auth0、Firebase Authenticationを中心にサービスの紹介と比較をします。 ## 本書の目的 「認証サービスCognito Auth0 Firebaseを比べる」を手にとっていただき、ありがとうございます。筆者はこれまで、CognitoUserPoolsを利用してオンプレミスで実装されていた認証システムの移行や、Keycloakを利用したシステムの構築を担当してきました。そのなかで、認証の機能を提供するサービスは数多くあるにもかかわらず、サービスを比較するような情報があまりないと感じたことが、執筆のきっかけです。本書では、認証の機能を提供するサービスの紹介と、AWSが提供するCognito User Pools、Auth0が提供するAuth0、Googleが提供するFirebase AuthenticationとGoogle Identity Platformについてドキュメントを元にした比較を行います。ドキュメントを読み込んでいる方には物足りないと思いますが、認証のサービスを導入する際に役立てていただければと思います。 ### 対象読者 * コンシューマ向けの認証サービスを探している方 * 既にある認証の仕組みから移行したい方 * 認証サービスの比較をしたい方 * 公式ドキュメントの内容をまだ読んでいない方 ### 本書で取り上げない内容 * 具体的な実装方法 (サンプルソースコード) * OAuth 2.0 や OpenID Connect など認証認可技術の紹介 ### お問合せ先 * URL: https://s-takayanagi.hatenablog.com/ # 目次 ## 第1章 ユーザーID管理のサービス * 1.1 ID(アイデンティティ)をとりまく環境 * 1.2 IAMとIDaaS * 1.3 各サービスの特色 * 1.4 世の中の評価 ## 第2章 各サービスの概要 * 2.1 Amazon Cognito * 2.2 Auth0 * 2.3 Firebase Authentication * 2.4 Google Identity Platform * 2.5 Azure Active Directory B2C * 2.6 その他の IAM‧認証サービス * 2.7 BaaS、オープンソース ## 第3章 コストを比べる * 3.1 CognitoUserPoolsのコスト * 3.2 Auth0のコスト * 3.3 FirebaseAuthenticationのコスト * 3.4 GoogleIdentityPlatformのコスト ## 第4章 管理‧運用を比べる * 4.1 SLA * 4.2 モニタリング‧監視 * 4.3 セキュリティを強化する * 4.4 制限 * 4.5 サポート * 4.6 コンプライアンス * 4.7 プライバシー管理機能 ## 第5章 開発を比べる * 5.1 提供リージョン * 5.2 ログイン方法 * 5.3 多要素認証(MFA) * 5.4 管理コンソール * 5.5 メール機能 * 5.6 移行

技術書典8で頒布予定でした。 ## 概要 ユーザーのIDを管理するのはWebサービスを展開する上で必要になりますが、独自で実装するにはハードルが高いです。外部のサービスを利用することでユーザーのサインアップとサインインを比較的簡単に実現できます。この本ではCognito User Pools、Auth0、Firebase Authenticationを中心にサービスの紹介と比較をします。 ## 本書の目的 「認証サービスCognito Auth0 Firebaseを比べる」を手にとっていただき、ありがとうございます。筆者はこれまで、CognitoUserPoolsを利用してオンプレミスで実装されていた認証システムの移行や、Keycloakを利用したシステムの構築を担当してきました。そのなかで、認証の機能を提供するサービスは数多くあるにもかかわらず、サービスを比較するような情報があまりないと感じたことが、執筆のきっかけです。本書では、認証の機能を提供するサービスの紹介と、AWSが提供するCognito User Pools、Auth0が提供するAuth0、Googleが提供するFirebase AuthenticationとGoogle Identity Platformについてドキュメントを元にした比較を行います。ドキュメントを読み込んでいる方には物足りないと思いますが、認証のサービスを導入する際に役立てていただければと思います。 ### 対象読者 * コンシューマ向けの認証サービスを探している方 * 既にある認証の仕組みから移行したい方 * 認証サービスの比較をしたい方 * 公式ドキュメントの内容をまだ読んでいない方 ### 本書で取り上げない内容 * 具体的な実装方法 (サンプルソースコード) * OAuth 2.0 や OpenID Connect など認証認可技術の紹介 ### お問合せ先 * URL: https://s-takayanagi.hatenablog.com/ # 目次 ## 第1章 ユーザーID管理のサービス * 1.1 ID(アイデンティティ)をとりまく環境 * 1.2 IAMとIDaaS * 1.3 各サービスの特色 * 1.4 世の中の評価 ## 第2章 各サービスの概要 * 2.1 Amazon Cognito * 2.2 Auth0 * 2.3 Firebase Authentication * 2.4 Google Identity Platform * 2.5 Azure Active Directory B2C * 2.6 その他の IAM‧認証サービス * 2.7 BaaS、オープンソース ## 第3章 コストを比べる * 3.1 CognitoUserPoolsのコスト * 3.2 Auth0のコスト * 3.3 FirebaseAuthenticationのコスト * 3.4 GoogleIdentityPlatformのコスト ## 第4章 管理‧運用を比べる * 4.1 SLA * 4.2 モニタリング‧監視 * 4.3 セキュリティを強化する * 4.4 制限 * 4.5 サポート * 4.6 コンプライアンス * 4.7 プライバシー管理機能 ## 第5章 開発を比べる * 5.1 提供リージョン * 5.2 ログイン方法 * 5.3 多要素認証(MFA) * 5.4 管理コンソール * 5.5 メール機能 * 5.6 移行

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